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主に漫画やアニメ等、色々思った通りに書き殴っております。(ヤメレ
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数日前に、恐れ多くも私主催で行おうと試みた『プチ攘夷祭』・・・!
しかし、私の無知によりらくチャは無料では人数制限があり(何と10人までとか!)、来て下さった方が10人以上になってしまった為、急遽kayoさん宅にて場所を移動して行う事に。

なのに、何故か攘夷祭ではなく始まったのはオリキャラ祭でした。(ええええええ
で、その時作られたのがボス&お付きなるキャラ。←この説明だけじゃ何が何やらさっぱりですが!
詳細は、朝里さん宅のAR-DAYSにてご覧になれると思います^^

実はウチのブログでは前にボス&お付きのもちゃもちゃ小話一回載せてるんですが。
それが丁度、絵チャやり中にみなぎって「うおおおお!」ってなって書き殴ったコレ→はじまりは、雨。でした。

で、昨日の夜の事。
夢の海から帰ってきてPC開いた早々、朝里さんから連絡がありまして!
そ、そそそそそれが何と!!改めてボス&お付きの絵を描いて下さった!!とのご連絡だったのですよぉぉぉぉ!!ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノ
朝里さん宅にも掲載されていると思いますが、私は直接頂いちゃったんですウフフ(* ̄ー ̄)v

その上、こちらでも掲載許可頂いたのでその素晴らしい絵を載せたいと思います!!
朝里さんの素敵感激絵が・・・・・コチラでっす!!↓

3a967fcc.png








・・・・・・・・・・・・・っ!!!!
ああああああああああああああああああああああああああああ(何回言っても言い足りない

ほらほらほらほら!素敵でしょ素敵でしょ!?
私のあだ名(なのか?)から派生したとは思えないワイルドイケメンの左がボス!!
まさか考えて下さるとは思わなかった、金髪メガネの紳士的イケメンの右がお付き!!
もうもうもう何回見てもカッコ良過ぎて思わず見惚れてしまいますvv
そのせいで口開きっぱなしで、ヨダレが床まで駄々漏れですじゅるじゅる(そろそろ自重しろ

朝里さん!いや、師匠!!そしてボスの生みの親!!
本当に・・・本っ当に!ありがとうございましたあああああああ!!!<(_ _*)>


・・・・・で、ですね。
先程も言ったように、一応また小話・・・みたいなモノを書いちゃいました。
お暇な方は、よろしかったら是非お付き合い下さいませ!
では、以下は畳みますー。

ある日の休憩風景。



「ああああああ!畜生ォォォォォ!!」


私が、淹れた紅茶をトレイに乗せてボスの私室へ入ると同時、ボスのそんな大声が響いた。
一体何事かと、ドア近くのミニテーブルにトレイを置いてからボスの方を見やれば、彼はすっかり不機嫌に眉根を寄せていて。


「・・・・ボス。何をやっておられるんですか?」


そう尋ねると、そこでやっとボスは私が入ってきた事に気付いたらしい。
鋭い視線をキッと私の方へ向け、実に低い声で仰った。


「・・・・・お前な。入ってくる時はノックくれェしろよ。」
「しましたよ。聞こえてらっしゃらなかったんですか?」
「も・・・もっとデカく部屋全体に響くノックしやがれ!」


無茶な事を・・・とは思うが、敢えて口には出さない。
ここでまたツッコミを入れれば、余計にボスが不機嫌になるのは目に見えている事だからだ。

私はボスに気付かれないようにこっそりと嘆息して、ぐるりと室内を見回した。
すると、ボスが座っている前のディスクに広がっているあるものを発見する。

普段、ディスクには仕事用の資料等が置かれているはずだが、今回は違った。
ディスクに広がっているのは・・・・何故か、トランプの束。

思わずわずかに眉を寄せて、私はボスに再び尋ねた。


「・・・・ボス。トランプでご休憩ですか?」
「休憩じゃねェ。こりゃ本気の勝負だ。」
「は?」
「いやァな?さっきまでは確かに仕事の合間の休憩だったんだが、どうもやり出したら止まんなくてよ・・・。」


そこまで言うと、トランプを両手に一枚ずつ持ってディスクに向かう。

何をしているのかと手元を覗き込めば、ボスがやっていたのは、トランプ同士を向かい合わせて山型を作るという作業。
その山を四つほどディスクに並べて、山の上に今度はトランプを平らに乗せていく。

これは、もしや・・・・。


「ボス。それはまさか・・・・タワー、ですか?」


訊いた、瞬間。
私の問いを聞いたボスの集中が途切れたのか、せっかく上手くいっていたタワーに手が触れて。


「あ。」「げ!」


二人で思わず声を上げたけれど、それでトランプが戻ってくれるはずもなく。


「ああああああ!」


ボスの悲鳴虚しく、トランプはバサバサと音を立てて再びディスク上に散らばってしまった。

ともなれば、一瞬にして静まり返る室内。
重い沈黙の中、ボスがゆっくりとこちらを振り返り実に恨みがましい視線を向けてくる。


「お~ま~え~なァ~・・・・。」


子供が聞いたら即泣き出してしまいそうな地を這う声だったが、私に効きはしない。
何せ、ボスとは子供の頃からの付き合いで、あしらい方も熟知している。

なので。


「・・・・ボス。」
「あ?何だよ。」
「いつまでご休憩なさるおつもりですか?あなたはディスクの端に積み重なっている資料の束が見えないんですか?ただでさえ期限が迫っている仕事ばかり残っているというのに、これ以上放っておくのですか?」
「う・・・・っ。」


一気に問いを重ねると、ボスは顔を引きつらせて声を詰まらせた。
この表情をするという事は、恐らく自分でも私の言っている事は正論だと思っているのだろう。

後は、言葉はいらない。
ただただ見つめていれば、向こう側が折れてくれる。


「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・っ!だァァァっ!わかった、やるよ!仕事に戻りゃいいんだろ!?」


案の定、結構早くボスは諦めたらしい。
「畜生ォォ!」と、私がこの部屋に入ってきた時と同じような文句を言ってから、ディスクの端にあった資料を乱暴に掴む。
散らばったトランプは今のところは端に退かせて、その資料をドサリと真ん中に投げた。
面倒そうにガシガシと頭を掻きながら眉根を寄せて渋々仕事を再開するボスを見て、私はフッと微笑する。

チラリと視線を部屋の隅に移すと、ミニテーブルの上のトレーが目に入った。
もうとっくに紅茶は冷めてしまったようで、湯気も立ち昇っていない。
仕事の邪魔をしては申し訳ないので、なるべく音を立てずトレーを持ち直すと、私は部屋を後にした。

さて、次の休憩の為に紅茶を淹れ直してくるとしよう。


何だろうこのgdgd感!ああ、申し訳ない。
結局、お付きの前では結構子供っぽいんですよボスは!!って事を書きたかったんですね。
すいません、せっかく朝里さんが素敵絵を描いて下さったのに台無しですな!

・・・・・・・いや、マジですいませんでした。調子乗りました。
こっそり海底に埋まってこようっと。



 

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手書き動画は、かなりの自分絵&有り得ないほど酷い作画(まさに崩壊)ですのでアシカラズ・・・・!
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